看護師の多様な働き方・病院の雇用形態いろいろ
オーストラリアの病院の雇用形態の種類
- Permanent full-time ( 正規フルタイム)
- Permanent part-time ( 正規パートタイム)
- Fixed full-time (契約フルタイム)
- Fixed part-time (契約パートタイム)
カジュアルとは?
カジュアルであるメリット
2 : 面倒な人間関係がない
毎回違う病棟で働くので、面倒な人間関係はありません。
カジュアルはそのシフトだけ働いて、バイバイ!なのでとても身軽。人間関係のストレスがほとんどないです。
もちろん、気に入った病棟を選んで毎回働くこともできます。
(その病棟に空きがあればです)
3 : シフトをキャンセルするのは電話一本で
カジュアルである最大の理由はフレキシブルであること。
例えば、翌日急に予定が入ったりしても電話一本でキャンセルできます。または違うシフトに変更してもらえます。
変更するの申し訳ないかなあ・・・
キャンセルしたら次にシフトもらいにくくなるかなあ・・・
という心配は不要です。
では、一方のデメリットはどうでしょう。
カジュアルであるでデメリット
1. 給料が不安定
正規フルタイムと違い、給与が保障されていません。
例えば、予約していたシフトがスタッフが足りたため、キャンセルということもマレにあります。
シフトがキャンセルになれば給料は入りません。
病院側の都合でシフトがキャンセルになっても文句は言えないのです。
自分もキャンセルできちゃうのでお互い様かなと。
2. 病欠や有給がない
カジュアルは病欠や年休といった正規スタッフにあるお休みがもらえません。
ですが、その代わりにカジュアルの時給は10%増しなのです。
どちらがいいかは自分の働き方のスタイルだと思います。
万が一の時に病欠を取りたければ正規スタッフになればいいんだし。
働きたい時に一気に働いて貯めて、長く休んでまた飽きたら働くとかできるカジュアルか。
カジュアル以外の働き方
カジュアルと比較して他の雇用形態は福利厚生がとても厚いです。
- Permanent full-time ( 正規フルタイム)
- Permanent part-time ( 正規パートタイム)
- Fixed full-time (契約フルタイム)
- Fixed part-time (契約パートタイム)
- 夜勤や週末も働くroating shifts をしていれば年に6週間の年休(annual leave)
- 外来など平日のみの場合でも年休4週間/年
- 病欠が取りやすい(夜中でも病院に電話すれば翌朝休めます)
- 家族の急な用事(親の介護・病気、子供の急な発熱など)の休みがある
と、労働者が守られている環境です。
皆さんはオーストラリアで看護師になったらどんな働き方がしたいですか?
私はしばらくカジュアルというフリーな働き方でやってみます。
Nonpy